胃を活発させる刺激法

胃は、暴飲暴食のみならず、ストレスの影響を敏感に受ける部位です。

胃の不調を訴える人は、心配事などの精神の緊張を解きながら、背部の肋骨下縁部から

隔兪(かくゆ)肝兪(かんゆ)脾兪(ひゆ)といった左右合わせて、

灸などに使われる「胃の六灸」と呼ばれる胃痛の名穴があります。

背骨の両脇(山にふくらんでいる所)を上下に押し揉みしましょう。

足の三里(さんり)という、よく知られたツボがあり、

多様な疾患に持ちいられています。下肢の外側部への指圧も効果的です。

最後は、上に向いてのみぞおちと臍との真ん中にある中カンへの指圧です。

このツボをゆっくり呼吸に合わせて深く押し込むと胃の働きが良くなります。

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